國學院大學 地上18Fからの風景
月曜日は駒場の日。一限の生命科学は高校の生物でもでてくるイモリの卵を髪の毛で縛ったシュペーマンの杯の実験の延長みたいな話。

二限は易。この授業も好きなのですが、易そのものよりも、漢文の読み方に主きが置かれている気がするのが、少し残念。

授業が終わると國學院大學の日常というブログを書かれているK.K.さんが、國學院を案内してくださると言うことで、渋谷にある國學院大學へ。

いつもはコソコソ(!?)学食を巡っているのですが、やっぱり案内してくださる人がいると心強い!

まさに鬼に金棒で、若木タワー18Fにある有栖川宮記念ホールへも堂々と入場。これが、すごいんです!

有栖川宮記念ホール

パーティー会場のようなホールですが、なんと言っても外の景色がキレイ!

有栖川宮記念ホールから見える東京タワー

東京タワーに六本木ヒルズが見えます(景色とは直接関係ないですが、今日の雲は変な形でしたよね…大丈夫かな)。

有栖川宮記念ホールから見える風景、渋谷方面

反対側が渋谷の駅方面。空気が澄んでいる時は富士山まで見えるそうです。そして最後に新宿方面。

有栖川宮記念ホールから見える風景、新宿方面

微かに秩父山も見えていたのですが、写真では無理かな!?

有栖川宮記念ホールを案内してもらった後は、カフェで世間話。直接お会いするのは初めてだったのですが、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

K.K.さんと別れた後、私は学食で遅めのランチ。当店のイチオシと書かれていたビーフシチューライス(400円)を注文。

國學院大學ビーフシチューライス

ビーフシチューライスを食べていると、ふと先ほど見た東京タワーの光景を思い出しました。

「そう言えば、東京タワーまで歩いて1時間かからないって言ってたな。ってことは、もしかして慶應まで歩ける?」

山手線だと渋谷から慶應のある田町までは、かなり距離があるイメージでしたが、東京タワー方面に向かっていけば、ショートカットできそうです。

せっかくなのでご飯を食べ終わると三田へGo!

天気も良かったので、歩いていて気持ちいい!

渋谷から田町へ

時々、見える東京タワーを目印に進みます。

渋谷から田町に向かう途中の東京タワー

途中にはフランス大使館も。

フランス大使館

お洒落な建物ですが、なぜかジダンが相手選手に頭突きをしている姿を思い出してしまいました。

多少、迷ったものの一時間ほどで慶應に到着。食後のそして食前(!?)のいい運動になりました(笑)

それにしても、山手線内って歩いてみると案外近いのですね。

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[2011/12/05 20:26] | お散歩 | page top
飄禄玉と原当麻
昨日は、かみさんと原当麻という所におでかけ。ところで、原当麻って読めますか?
私は、ついつい「はらとうま」と読んでしまうのですが、正解は「はらたいま」。

原当麻の駅から歩いて10分ほどの所にあるのが、飄禄玉。こちらも読みづらい「ひょうろくだま」。

原当麻飄禄玉入口

千と千尋に出て来そうな古めかしい店内が個人的には好みです。

飄禄玉店内

日差しが強かったので、簾が下りていました。簾越しの景色も風情があっていいですね。

飄禄玉からの簾越しの風景

簾を上げて見える景色もイイ感じ。

飄禄玉から見える風景

飄禄玉の周りには、鯉やマスの養殖池が広がり、田んぼの向こうには相模川が流れています。

のどかな田園風景の中で頼んだ料理がこちら。

飄禄玉料理

マスの唐揚げ、鯉のあらい、マスずしと麦飯。鯉を食べるのは初めてなので、ワクワク!

飄禄玉鯉のあらい

鯉は泥臭いと聞いたことがあったのですが、全然臭みもなく美味しかったです。マスの唐揚げも頭から食べられて美味しかったのですが、なんと言っても一番のごちそうは、時間がとまったかのような、ゆったりとした空気。

テーブルに置かれた手書きの番号札も味があります。

飄禄玉の番号札

ご飯を食べ終わってお店をでると沢ガニさんがお見送り(笑)

飄禄玉前にいた沢ガニ

小学生の頃は沢ガニを良く獲ったなぁ~、なんて懐かしくなってしまいました。

そのまま辺りの田園の中をお散歩。

原当麻の田園風景

まだ暖かくのどかな一日でした。

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[2011/11/13 21:43] | お散歩 | page top
秋桜は、コスモス? それともアキザクラ?
今日は駒場の日。少し早目に着いたので、キャンパスをお散歩。

矢内原公園

朝の矢内原公園。いい感じでしょ!?

一限は生命科学。DNAは環境によって変化しているというテーマ。獲得形質は遺伝しない…として否定されたラマルクの用不用説が、必ずしも間違ってはいないかも…という面白い話。

二限は易の授業で今日はお終い。お昼は近くの某大学で学食。昨日、学食探検隊の記事だったので、これは週末に回しますね。

お昼を食べた後は、久しぶりに前田邸へ。

前田邸

やっぱり落ちつきます。まだ紅葉というほどの季節ではなかったのですが、しっかり秋の訪れは感じさせてくれました。

前田邸の落ち葉

さらに、駒場野公園では毎年恒例のかかしコンクール

駒場野公園かかしコンクール

そして、この季節ならではのカラスウリ

駒場野公園カラスウリ

秋…なんだなぁ…と少し物寂しく感じていると…。

駒場野公園十月桜

えっ!?

まさか…。

いや、まじで!?

駒場野公園の十月桜

実は、これ十月桜という秋に咲く桜らしいです。秋に咲く桜だとしても、この季節に桜が見れると、なんだか得した感じ(笑)

十月桜の花びら

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[2011/10/31 19:45] | お散歩 | page top
鏡の世界
今日、雨があがってから川沿いを歩いていると小さな白い花が咲いています。普段だったら、そのまま通り過ぎるのですが、白い花と雨の雫が妙に綺麗…ということで、さっそくパチリ。
花と雫

雨もいいもんだなぁ~って思って地面を見ると水たまりが…。
水たまりの中の世界

砂利道の水たまりが、もう一つの世界を映し出していました。

さらには川と道を隔てる丸太を模した杭の上にも…。
水たまりの中の世界

気付かないだけで、別の世界って身近にあるのかもしれませんね。





でも別の世界が、今の世界よりもイイ世界かどうかは…イヒッ!?

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[2011/03/22 20:21] | お散歩 | page top
路傍の石
先日、山本有三記念館に行ってきた時に、記念に買ってきた路傍の石の小説を読み終わりました。

舞台は明治の中頃、吾一という少年が様々な逆境に屈せず、這い上がろうとする姿を描いているのですが、作品が書かれた第二次大戦前、1930年代の検閲などが行われているなかで、この作品も朝日新聞から主婦の友社へと発表場所を移しつつも、最後には執筆を断念し、未完のまま終わっています。

ただ、未完とはいえ話の区切りはついているので、読み応えは十分でした。恥ずかしながら、自分の生き方と重ねてしまう部分もあったのですが、これは多分、私だけではなく、読んだ多くの方が感じるのではないでしょうか?

未完と言われると残念で、続きが読んでみたい気もしたくなってしまうのですが、主人公の吾一が出版社を立ち上げる所までは書かれていますし、ここからどうなっていくかは、読み手が自分の生き方や経験と照らし合わせながら、想像するのも楽しいのではないかと思います。

最近では、ほとんど小説など読む事がなかったのですが、久しぶりに読んだ小説が、路傍の石で良かったです。
ただ、ウチの母は、私のヒロキという名前に掛けて、

ヒカリサス
ロボウノイシニモ
キボウアリ

としたのですが、どうせなら、

ヒカリミチ
ロックスターノ
キミガイル

とかって歌を読んでいてくれたなら、私も今ごろロックスターでモテモテの人生を歩んでいたかもしれません…って、音痴なので無理かな!?

今日は、東大一週間も更新しましたので、良かったら見て行って下さいね。

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[2010/12/19 21:25] | お散歩 | page top
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