大検の頃の話 その3(最終回)
フリースクールをやめた後は、「このまま大検に受からなかったら、どうすれば良いのだろう」という恐怖感から、それまでより必死に勉強しました。

フリースクールの授業についていく為、予習する習慣ができていたので、知らない事を勉強するのはそれほど苦痛ではなくなっていたのですが、試験の恐怖と圧迫感は、言葉では表せないほどのものでした。

当時は試験が年に一度のチャンスで免除科目もなかったので、11科目あるうちの一つでも落とすと、もう一年やらなければいけません。

そんなプレッシャーから、睡眠時間を削り、一日三時間半ほどしか眠らずに勉強しました。

この辺は真面目っぽく感じられるかもしれませんが、当時(今も多少ありますが)、短眠法の本がけっこう流行っていて、中にはナポレオン睡眠なんていうのもあり(ナポレオンは一日三時間位しか眠らず英雄になったというような本)、当時の私はナポレオンがどんな人なのかすら知らなかったのに、「自分も英雄と同じだ、だから俺も成功するんだ」、などと安直な事を思ってました(笑)

ただ、勉強はフリースクールで教科書などを購入した8科目が中心となってしまい、残りの日本史や世界史、地学は、直前に学習漫画を読むだけで受験する事に…。

小、中学校受験などした事もなく、高校受験も受験前に退学する事を決めていたので(親や教師の説得で受験せざるを得なかった)、それまで模試も受けた事のなかった私が真剣に試験を受けたのは、大検が初めてでした。

大検当日の事は、実はあまり覚えていません。ただ、不安一杯で試験会場へ行くと、入り口で大検予備校の先生達が生徒に握手し、励ましているのを見て「コイツらには負けるもんか」と思った反面、彼らが羨ましく、強い孤独を感じた事を覚えています。

数ヵ月後、大検の合格通知が来た時には、思わず叫んでしまうほど嬉しかったです。

これが合格証書です。以下画像は3つともクリックすると大きくなります。
大検合格証書表

合格したのは昭和63年10月、私は17歳だったので、18歳になるまでは、この合格証書は効力を発揮しません。その事が、合格証明書に裏書してあります。
大検合格証書裏

翌年昭和64年8月29日、私が18歳になった時から有効となっています。しかし、昭和64年1月7日、昭和天皇が崩御された為、昭和64年8月29日はやってきませんでした。

ご存知の通り、以後平成となったのですが、今のクラスメイトのほとんどが平成生まれです。なんだか、面白いですよね!?

ちなみに下の画像は合格証明書ではなく、成績証明書です。鍼灸の専門学校を受けた時に請求したものです。やはり漫画だけで受けたような日本史、世界史、地学などは点数が悪かったですね。
大検成績証明書

合格した時、これで私も高校へ行っている人達に追いついた、いや、中学の同級生達がまだ高2なのに、自分は卒業と同じ資格を得たのだと舞い上がりました。

ですがそんな喜びもつかの間、大検合格後に私にとって本当に辛い時期が始まったのですが、その話はあまりに暗く、このブログの趣旨(ゆるく明るくちょいエロく!?)には合わないと思いますので、いずれしかるべき場所で、お伝えできたらいいな…と思っています。

さて、三回に分けて昔話を書いてきましたが、とりあえず大検の話は今日で終わりです。

いかがだったでしょうか? それにしてもこうやって見返すと、恥ずかしくなるほどオバカですね。

もうすぐ連休だけでなく夏休みも終わり。ようやく大学生活を綴る記事が書けそうでホッとしています。

長い休みは本当に嬉しいのですが、ブログのネタだけは困ってしまいますよね(笑)

テーマ:日記 - ジャンル:日記

[2009/09/22 21:31] | 大検、高認 | page top
| ホーム |