きっかけは三日前、学食探検隊で慶應義塾大学のハントンライスを食べた日の記事をアップした日にさかのぼります。
じつは、翌日メールをチェックしていると「ハントンライスは東大にもありますよ!」というメールが…。 えっ、そんなのあったっけ? と思いつつ、考えてみたら最近、駒場の学食を利用していませんでした。 もし、あるのならすぐ食べたいと思ったのですが、その日は高田馬場に用事のある日だったので、残念ながら駒場に寄る余裕はありませんでした。その日の事は昨日書いたのですが、実は昨日の記事に書いていなかった重要な発見が。 なんと、早稲田大学にもハントンライスがあったのです。 本当は早稲田のも食べたかったのですが、その時はもう営業していなかった二階食堂のメニューだったので食べられなかったのです。しかし驚くべき事は、それだけではないのです! 下の写真をご覧ください。 ![]() 暗かったのでピントがずれてしまいましたが、これは早稲田のハントンライスのメニューの写真です。お気づきになられたでしょうか? お気づきになられた方は名探偵になれます(笑) それでは、もう一枚の写真をご覧ください。 ![]() こちらは、慶應の記事でも使ったハントンライスの写真です。 もうお分かりでしょう! これって同じですよね。写真も文面も、そして値段さらにはカロリーまで一緒なのです!! 早稲田生協、慶應生協と学校ごとに組織はされていますが、生協自体は繋がっているのでしょうか? だとすると、学食探検隊と称して各大学の食堂を回っている私の旅は、もしかしてお釈迦様の手のひらの中の孫悟空のようなもの!? と、なんだか例えが分かりづらくなってしまいましたが、これはもう東大のハントンライスも調べてみるしかありませんっ!! 使命感を背負った男は、試験前の勉強を犠牲にしてまで昨日駒場の学食へ行ってきました。 すると、ありました! 東大ハントンライス。 ![]() しかしこのメニュー、早稲田、慶応のハントンライスの写真とは違います。ちゃんとサンプルが用意されています。ただし、2大学にあった東海、北陸フェアのロゴは一緒。それなのに400円と1円高い。まさかこのサンプル分を回収する為!? それともひょっとして、これが東大生協のプライドなのでしょうか!? そして、出てきたのがこれ。 ![]() 基本は似ていますが、若干ケチャップの味が強く、白身魚フライもサクサクで慶應で食べたのより美味しかったです。 もっとも、これは食堂が開いてすぐに行ったので、出来たてだっただけかもしれませんが…。 考えてみれば、同じ材料を使っていたとしても、環境や調理する人によって味は違いますよね! そう思えば私の学食探検も意味があるじゃん、とホッとしながら食べました(笑) ちなみに東大のハントンライスの評価は、 見た目 :★★★★ 味 :★★★★★ ボリューム :★★★★ 値 段 :★★★★ 食堂の雰囲気:★★★★★ お勧め度 :★★★★★ 全体的に、ちょっとだけ慶応のハントンライスより高評価です。 今回のハントンライスを巡っては、聞けば聞くほどわけが分からなくなるハントンライスの名前の由来から、大学の垣根を越えた生協の謎が浮かび上がり、その答えは未だ闇の中です。 そして最大の謎は、東大のハントンライスが1円だけ高いということ…。 しかし、一つだけ、確かな事があります…。 それは…。 ![]() このハントンライスが一番ウマいと言う事です(笑) 実は、さっき家でハントンライスを作っちゃいました~! しかも健康を考えて、ケチャップライスにはミックスベジタブルまで入ってます! …って、明日から試験なのにこんな事やっていていいのでしょうか? これで不可ったら、三十オヤジじゃなくてハントンオヤジとからかわれそうなので頑張ります(泣) |