先日、学校帰りに小石川植物園に寄ってきました。
江戸時代には小石川養生所のあった所で、現在は正式名称を「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」。 長ったらしい名前よりも、昨年、世界最大の花…というかクッサイ花(ショクダイオオコンニャク)が咲いて長蛇の列ができた場所と言った方が分かり易いかもしれません。 16年に一度、しかも僅か3日ほどの寿命の花が既に咲いているはずもなく…というか、どこにあったのか分からなかったのですが、それ以外にも面白いものが沢山あるのです。 入口はこちらなのですが、 ![]() なぜか、入場券は向いにあるパン屋さんで買います。 ![]() もっとも東大の付属施設なので東大の学生証があればタダで入場できるのです! まずは、入口を入ってすぐにあるのが、精子発見のソテツ。 ![]() これは…、って解説をつけるときりがないので(それだけ面白いものが多かったのです)、興味のある方は小石川植物園の園内案内ページをクリックしていると分かるので、調べてみて下さいね。 さらに、園内には精子発見のイチョウもありました。 ![]() しかし精子発見で驚いてはいけません!ニュートンが万有引力を発見したリンゴの木や ![]() 遺伝で有名なメンデルが実験で用いたブドウの木もありました。 ![]() そして、かつて小石川養生所で使われた井戸もあります。 ![]() この井戸は関東大震災の時にも井戸水として使われたそうです。関東大震災の震災記念碑も、園内にはありました。 ![]() 小石川植物園の端には、旧東京医学校の本館で、現在は東京大学総合研究博物館小石川分館として用いられている美しい建造物も。 ![]() 1876年に建築されて、東大に関する建造物では現存する最古のものだそうです。残念ながら、私が行った時には公開されていなかったのですが、曜日によっては、ここも一般公開されています。 本当は、もっと珍しい木々や味のあるお稲荷さん、それに綺麗な景色などもあったのですが、選びきれないので、特徴のある物だけ紹介してみました。 一周するのに一時間位かかりそうなほどの広さですが、近くに学食の美味しい東洋大学の白山キャンパスもありますし、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? 園内にはかりんの木があり、ちょうどかりんの実がなっていたのですが、今ならお得なお土産付きです(笑) ![]() |
| ホーム |
|