我が人生、最悪すぎる時
先日…いつのことか特定せれると困るので先日としておく、某電車にのっていると下腹部がゴロゴロと…。

そう、その日は朝からお腹の調子が悪かったのです。次の停車駅で降りると、私は駅のトイレへ駆け込みました。

幸い、和式の個室が空いていたのですが、ちょっとドアの建てつけがユルイというか、傾いている感じで鍵をかけた時に不安が頭を過ったのですよね。

さらに、荷物をドアの上にある荷物かけ(ドアストッパー!?)に掛けた時に、その不安はさらに大きくなったのです。…が、私の忍耐力も限界に近かったので、とりあえず腰を下ろし、一段落。

無事、用を足せてホッとした瞬間、心が緩んだのでしょう。目の前の壁に「エッチ大好きな人妻と、昨日…」と数行に渡って、ある男女の物語が綴られているのに気づいてしまったのです!

文字が書かれていると、反応してしまうのが東大生の痴的…じゃない恥的…もとい知的好奇心。

勉強熱心な私は、知的好奇心を満たすべく、さらに他にも書かれてある告白集に夢中になっていると…。

バタンッ

最初、何が起きたか分からなかったのですが、次の瞬間

「す、すみません」という声と共に、再びバタンッという音が…。

反射的に振り向いた時には、すでにドアが閉じられた所でした。次の瞬間、トイレの外から

「くそっ、鍵くらいかけとけよなっ」

と、吐き捨てるように呟く声が…。

その時、私は何が起きたか、理解しました。

『ど、どうしよう…』

そう思いましたが、後の祭り。羞恥心に駆られましたが、私としては、もうこれ以上、恥の上塗りをするわけにはいきません。

幸い顔は見られていないので、こっそり外の世界へ戻れば、何もなかった事にできる…そう信じて、綺麗にお尻を拭くと、気配を伺って人がいなくなった時を見計らって、羞恥の世界から脱出しました。

うーん、恥ずかしかった…というか、開けてしまった人に申し訳ない!

皆さんも、鍵の緩んだトイレには注意して下さいね。

最後に今回の教訓を踏まえて俳句を一句

気をつけろ

個室の鍵と

壁の花

もう一句おまけに

見られたら

ケツは出しても

顔隠せ

以上、お粗末さまでした。

テーマ:大学生日記 - ジャンル:日記

[2011/12/04 19:22] | 日記 | page top
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