オリーブの木を探して
今日は、英語一列のテスト。

試験は9時40分に集合すれば良いのだが、いつもと違う電車で行くのも面倒なので、普段一限の授業に出る時と同じく、8時半過ぎに着くように行ったのだが、すでに登校している人達も多く、クラスメイトの中にも来ている人がいた。

「早いじゃん」と声をかけると

「ぼく、こういう時にトラブルが多いから~」と返って来た!

慎重である。

一方、試験開始は10時だったにも関わらず、間際に来た人もいた。

試験が終わってから

「遅かったじゃん」と声をかけると

「早く来ても、問題や解答用紙を配っているだけじゃないですか、時間の無駄。それより勉強してた方がいい」と返って来た!

どうやら間際まで勉強していて、わざとギリギリに来たらしい。

マイペースである。

どちらも東大生っぽい…っと思った(笑)

試験は、まあまあだった。思っていたよりは難しくなくて一安心かな。

結局、テキストは一度しか読めなかったのだが、ヒアリングのスクリプトを何度も読んでいったのが良かったのかもしれない。

実は、授業で使うヒアリングの教材の中に、東大駒場キャンパスに植えてある木の話がある。

駒場には、直径十センチ以上の木が、新入生と同じくらいの数、三千本もあるとの事。

最も多いのは、シュロというヤシの木の一種で、他にもイチョウやケヤキなどが多いらしいのだが(確かにイチョウ並木は有名だし)、その中に一本だけvenerable olive tree(立派なオリーブの木)があると言う。

この話を授業でやったのは一ヶ月以上前だと思うのだが、それからずっと探していたのだが見つからなかった。

そこで、今日英語一列の試験が終わった後、3限まで少し時間があったので、本格的に探してみる事に。

しかし、中々見つからない。知り合いに会って聞いてみると、ルヴェソンヴェールというキャンパス内にあるフランス料理店の側で、それらしいのを見たと言われ、探してみたがどこにもない。

本当は頼りたくなかったのだが、(自分で見つけたほうが、なんか感動しそうな気がしていた)ネットで調べて見ると…。

どうやら一号館の近くにあるらしい。

「一号館の辺りは、随分探したのになぁ」と思いながら、もう一度良く見てみると…。

ありました。ちなみにこれが一号館。時計台があります。

東大一号館

そして、そのすぐ側にあるオリーブの木がこれ!

東大オリーブ

ところが、本当は立派なオリーブの木のはずなのに枝が思いっきり切られている…。可哀想に…。

東大のホームページによると、正門の扉には第一高等学校時代の校章がはめられているとのことだが、それは柏葉とオリーブが描かれたものらしい。(明日は学校が休みなので、金曜に忘れなければ門の校章を写真に収めてきますね!)

この話、面白いなと思って家に帰ってから少し調べてみたら、広島大学高等教育研究開発センターのHPに、旧第一高等学校の校章についての話が載っていた。

http://rihe.hiroshima-u.ac.jp/closeup.php?id=106

柏の葉は、ギリシア・ローマ神話に登場する武神マルスの象徴。一方の橄欖(かんらん…これはオリーブの誤訳らしい…) は、学問、平和、道徳の女神であるミネルヴァ(アテナ)をシンボライズした「知恵の実」。「柏と橄欖」は、いってみれば「文武両道」の象徴。「柏と橄欖」は、「文に流れず武に猛らず」の意味を込めたデザインです。(同HP全国校章大学めぐり第1話「柏葉」は尚武と繁栄のシンボルより)

うーん、そんな大事なオリーブの木…こんな風に切っちゃっていいのか? なんて、少し残念に思った。ただ、気になってずっと探していた木がようやく見つかって良かったです。

でも、本当はオリーブには、ちょっと苦い思い出があるのですよね。

こう書くと、ちょっと甘酸っぱい思い出のような気がするかもしれませんが、残念ながら艶っぽい話ではありません(笑)

それにしても、駒場はかなり自然に恵まれています。近くの駒場公園には前田邸という趣のある建物もありますし、一号館の近くには上に書いたオリーブの木もあります。

東大はオープンキャンパスで、誰でも自由に入れるようになっているので(実際、学食には子供連れのお母さん達や高校生もいるんですよ)、興味のある方は是非、一度散策してみてはいかがでしょうか?

テーマ:★大学生活★ - ジャンル:学校・教育

[2009/07/15 21:30] | 日記 | page top
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