成人の日の思い出
今日は、成人の日でしたね。

クラスでも何人か今日成人式を迎える人達がいて、先週末はその話題をしていました。

私は二十歳の頃、ちょうど鍼灸の専門学校へ行っていて、人生の最悪期!? は脱していたものの、資格が取れなかったら全てが終わりみたいな恐怖感が強かったです。

その恐怖感から逃れるように気功に没頭していた時期でもあり、気の道場にほぼ毎日通い、自分のトレーニングも入れると日に5~6時間は練習していました。夜中に一人で公園で瞑想をしていたりもしたのですが、完璧不審者でしたね(笑)

当時は、昔の知り合いになど会いたくもなく、成人式には興味もなかったので出ませんでした。

――ただ。普通の成人式には興味がなくとも、当時は、別の成人式の事で頭がいっぱいだったのを鮮明に覚えています。

その頃はまだネットも普及しておらず、主要な情報源は雑誌だったのですが、某雑誌で「夜の成人式特集」がされていて、成人の日割引をする「大人のお店!?」の紹介がされていたのです!

これは悩みました…(笑)

やはり男として、成人の日を迎えるからには女性を知っておくべきではないか…いや、知りたい!

…でも、初めてがそんなに安易でいいのか?

いや、でもこの写真の子なら全然オッケーだ!

でもこんなに可愛い子だと予約が殺到しているのではないか?

ちょっとまてよ、そもそも写真の子は本当に存在しているのか?

それに、成人割引きを受ける為には年齢を証明する物の提示が必要だぞ。専門学校の学生証を見せて大丈夫なのか? 後で、弱みを握られて脅されたりするんじゃないか?

と、青年は悩みに悩み、迷いに迷い、何度も心と体とお財布に相談したのです。

成人の日の数日前から、何度もお店に予約を入れるか迷い、受話器をあげて途中までダイヤルしては(当時はまだ携帯も普及していなかった)、やっぱり切るという繰り返しでした。

最初に気のトレーニング云々、真面目な事を書きましたが、成人式の前一週間位は気のトレーニングも瞑想というより迷走…いや妄想状態でしたね。

結局、夜の成人式にも出席する事はなく部屋で悶々としながら、成人の日が終わる瞬間まで時計と電話機を交互に見比べていたのですが、不思議なもので成人の日を過ぎると「まぁ、もういいや」という心境になりました。

ちなみに、こんな話をした後で何なのですが、今日1/11は我が家の結婚記念日だったりします(笑)

2005年に結婚したので、これで6年目ですね。結婚する前に7年ほど付き合っているので、これでカミさんと知り合って13年目となります。ちょっとしたお祝いに二人で外食してきました。といっても贅沢は出来ないのですけどね!

少し酒を飲んでいるので、今日の記事が多少アウトだったとしても勘弁して下さい(笑)


追記
あとになってカミさんから「付き合ったの7年だっけ。8年じゃなかったっけ?」と言われました。確かに8年かもしれない…。二人とも付き合い始めた日を覚えていないので、ひょっとしたら14年目かも。まあ、細かい事はどうでもよく、今年で13年か14年目ってことで(笑)

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[2010/01/11 21:57] | 日記 | page top
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