7月と言えば、なんと言っても夏学期の期末試験。東大に入って初めての試験と言う事もあり、緊張しました。
東大には、伝統的にシケプリと言う素晴らしいシステムがあり、人気の講義には各クラス毎にシケ対と呼ばれる授業内容をまとめて、講義をサボっていた人達でも、それを覚えておけば点数が取れるようになるプリントが作られるます(実際はネットにアップされます)。 これが、良くできている事が多く、私は授業には、ほとんど出ていたものの自分のノートよりも、そっちを利用する事の方が多かったです。本当に、良くできていて感謝なのですが…。 冷静に考えてみると、このシケプリがあるせいで平均点が高くなってしまうのではないでしょうか? しかも、周りは若くて記憶力の優れた若者達ばかり…。はっきり言って、私のようなオヤジがかなうはずもない。徹夜明けでも平気で問題を解く若い子達を見て、年を取った事を更に実感させられたテストでした(泣) 試験以外では、なんと言ってもクラスでやった徹夜での鬼ごっこにつきます。真夜中の鬼ごっこについては、こちらもお読みください。個人的にお気に入りです(笑) いやー、楽しかったです! 多分、この歳だったからこその楽しさがあったのかも知れません。何はともあれ、このバカバカしい企画を楽しめただけでも、本当に今のクラスで良かったなぁ~って心から思えます。 試験は大変でしたが、シケプリを作って貰ったり、鬼ごっこをしたりとクラスの人達に感謝する事の多い一カ月でした。 |
| ホーム |
|