今年は、五月祭には行かないつもりだったのですが、やっぱり今朝になって行きたくなってしまいました。
と言う事で、ちょっとだけでも雰囲気を味わおうと行ってきました(笑) 今日は雨にも関わらず、赤門前からかなりの人。 ![]() 中に入ると、さらに多くの人…というか傘の花。 ![]() 一年生の時は、クラスと当時所属していた折紙サークルオリストがあり、出店と展示の両方で参加していたので色々見て回る余裕はなく、二年目では知り合いなどと回っていたので、あまり一つ一つの展示を見ているという感じではありませんでした。 そういうわけで、今回は少し展示を見て回ろうと思い、今回は電車の中で面白そうな所をパンフでチェックしていきました。 まずは、安田講堂で行われている模擬裁判へ。 ![]() 安田講堂前では、雨にも関わらずパフォーマンスが行われていたのですが、今日の目的は安田講堂の中。普段、あまり入る機会がないので、安田講堂に入れるだけで、ちょっと嬉しくなってしまいます。 ![]() 痴漢冤罪をテーマとした法廷劇で、迫力がありました。実際、私も混んだ電車で女の子の側に立った時は、両手で吊革につかまるようにしたりしてるのですが、どうするのがいいのかな。 模擬裁判の後は、理学部四号館へ。二年連続五月祭最優秀賞を受賞しているPhysics Lab.2011へ。 ![]() 入口で展示内容のパンフレットと展示に関連した理論と実験動画の入ったDVDまで貰ってしまいました~。 ![]() さすが、二年連続で最優秀賞をとる所は違うなぁ~、なんて妙に感心しながら展示へ。 液体/粉末/宇宙/低次元物性/メタマテリアルの各部に分かれて展示が行われていて、パネルを使って学生などが解説をしてくれたり、実験を見せてくれます。個人的に気に入ったのは、高温超電導体。 ![]() リニアなどに使われている理論です。目の前で液体窒素をそそぎ、磁石が宙に浮くのを見せてくれ、さらにその宙に浮く磁石の強さも触らせてくれました! ![]() 宙に浮く磁石を触ることもですが、すぐ下には-200度近い液体窒素があると思うと、なんかドキドキでした。ちなみに、この液体窒素、牛乳よりも安いと聞いて、またビックリしてしまいました。 続いて行ったのが、工学部六号館の工学博覧会。こちらも、Physics Labと少し似ていて、リニアモーターカーやブラジリアンナッツ現象など色々と展示があり、超電導もこちらでは、メビウスの輪と組み合わせてデモが行われていました。 ![]() しかし工学博物館での一番のお気に入りは、魔法の鏡! ![]() ただの鏡の中に白い顔が浮かび上がり、私の顔を認識すると、私に右を向いたり左を向いたりするように指示したりするのです。まさに魔法の鏡!? ![]() 白雪姫になぞらえて「この世で一番カッコいいオヤジはだぁ~れ?」と聞きたくなったのですが、すぐ後ろに人がいるのがわかっていたので、恥ずかしくて聞けませんでした(笑) 不思議な体験が終わると、システムを説明してくれました。それにしても、Physics Labと工学博物館、二つとも似た所もありレベルも高かったので、五月祭の人気投票の行方も面白そうでした。 他にも幾つか見てから、工学部前広場へ。ここに東大神社がありました。 ![]() …なんか、思ったよりも…だったのですが、まぁ、そこはそれ。一応、パワースポットです!? ちなみに、安田講堂下の生協売店には東大生の書いた本のコーナーがあり、37歳中卒東大生も置いてありました。 ![]() このまま絶版になりかねない貴重なツチノコ本ですので、学園祭など東大にお寄りになられた時は、ついでに捕獲して行って下さいm(__)m 最後に、トイレットペーパーアートで大活躍のOristの展示も見てきたのですが、これがスゴイのです。私がいた頃よりも遥かにレベルアップしていて、たぶん過去最高の作品の数々! 詳しくは、明日ご紹介しますが、折紙に興味のある方は足を運んでみる価値ありでした。 それでは、明日の記事もお楽しみに! |
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