今日の三限は、昨日になってやっと教科書を買った教育思想史の試験でした。問題自体は、思ったよりも簡単だったのですが、二問目が「アウグスティヌスとモンテーニュ、ルターの三人が子供の教育について討論しているとします。その討論の様子を想像して書きなさい」みたいな内容だったですが、これってどう答えればいいのでしょうね。私は、
アウグスティヌス「ワシは、子供は小さな大人だと思っとるから教育など必要ないと考えとる」 ルター「いやいや、アウグスティヌスさん、暗記重視の教育は必要でしょ~!!」 モンテーニュ「ちょっとお待ちなさい。暗記による知識なんて役に立たないっしょ。やっぱ判断力を養うのが一番じゃないっすかね」 アウグスティヌス「なにを言っとるんじゃ、このひよっこどもが…」 なんて感じで(語尾や口調は一部ブログ用にしてありますが)、解答してしまったのですが、期末試験でこのノリはまずいですかね!? まぁ、解答の仕方に不安はありますが、出席もしていたので大丈夫でしょう…というか大丈夫と信じたいです。 試験が終わると帰りに国立ハンセン病資料館へ。 博物館学の授業で、国立ハンセン病資料館を見学してレポを書く課題が出されていたのです。 ハンセン病資料館は東京都東村山市にあり、かなり不便な所なのですが、興味もあったので行ってきました。 ![]() ご存じの方も多いとは思いますが、ハンセン病はらい病と呼ばれており(現在では差別用語とされています)、伝染力は弱いものの感染症であったこと、顔や末端に症状がでて見た目により忌避されるなど、差別されてきました。詳しくは検索してみてください。 この病気に関しては1907年に制定された「癩予防ニ関スル件」、1953年の「らい予防法」が強制隔離政策を行ってきたのですが、1996年にやっと「らい予防法」が廃止となったのです。 私が25歳位の頃で、この前後にはハンセン病に関する特集などが多く、展示を見ながら色々と思い出す事がありました。 帰りには、ハンセン病患者の収容施設だった国立療養所多磨全生園も見て来ました。たぶん、明日以降に記事にするつもりなのですが、こちらにはまだ後遺症に悩んでいる人も住んでいるので、ちょっと迷ってます。 |
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